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「DIY」 水泳教室の看板自作 5

「まとめ:必要な道具」

さて、数回に渡り看板製作のお話をしておりますが、今回は看板自作に必要な材料や道具を挙げていきます。

目的に応じて以下以外にもあったほうが便利なものがあるはずです。状況に応じて必要なものを使い分けるようにしましょう。

 

  • ・・・木材・アクリル・アルミ複合板・・・等 用途やご自分のイメージに合わせる(ネット検索でサンプルを参考にしよう!)
  • スプレー・・・任意の色,コーティングスプレー(透明のもの)はあったほうが良いでしょう。

  • マスキングテープ・・・私は養生テープを使ったが、スプレー使用に向いているテープの方が良い

  • 下書きの用紙・・・今回はパソコンでデザインを決め、分割形式でプリントアウトしたものをつかいました。パソコンでデザインを作る時に「用紙サイズ」を実際の看板サイズにすることをお忘れなく!

  • のり・・・下書きの用紙を看板に貼り付けていきます。水で薄めて使うため、いわゆる昔ながらの指で塗るタイプが一番です。スティックタイプの固形糊はやめましょう。

  • カッター・・・デザインカッターがあればそのほうが良いようです。

  • 養生するビニールシートなど・・・私はスーパーのビニール袋を切り広げ使用したが、購入できればそのほうが楽。スプレーが飛び散らないように 別のものにかからないようにするために必要。ラップでも良いかもしれませんが、実践したことはありません。

  • 出来上がった看板を固定する何か・・・私はコンクリート壁にドリルで穴を開け、そこにエビプラグなるものをトンカチで打ち込み、その上からネジで固定しました。また今回は、壁と看板を繋げるL字かU字の金属板(ホームセンターで購入)を使用しました。

  • ピンセット・・・養生テープを剥がす時に便利(細かい文字部分)

  • ヤスリ・・・私は過去に別用途で使われた看板を再利用したので、ヤスリで消す必要があった。

  • その他・・・雑巾・新聞紙・軍手・ゴム手袋・扇風機・・・等

 

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千葉隆礼
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「DIY」 水泳教室の看板自作 4

看板製作のお話の続きです。

前回は、スプレーを吹き付けるところまでお話をしました。
スプレーを使用する際の注意点ですが、養生をしっかりとすることでした。
また補足ですが、ビニルなどで養生する際に完全に乾ききってからビニルをかぶせるようにします。これが甘いとビニルがひっついて文字がボコボコになります。
ビニルの代わりに新聞紙を使うことは絶対にしないでください。新聞紙がスプレー文字にひっついて完全にとることが出来なくなります。

すべての文字が乾いたら今度は看板を覆うように張り付けた養生テープを全てはがしていきます。はがす際に養生テープの上についた「乾いたスプレー液」が細かくなって飛び散るので、慎重にはがしていきます。私はあらかじめコロコロで〝養生テープの上についた(乾いた)スプレー液”をとってから養生テープをはがしていきました。その方が看板本体に余分なごみがつきにくくなります。

↑↑写真ははがしている途中。

文字をはがし終えたところです。細かい部分はピンセットを使ってはがすと良いでしょう。

全てはがし終えたら看板についた余計なダストを取り除いて(この作業は丁寧に)、透明なスプレーを吹き付けコーティングします。今回はツヤ消しスプレーを使用しました。すべて乾いたら完成(↓写真)。

 

さて最後に設置です。私の場合はブロック塀にドリルで穴をあけてそこにエビプラグという樹脂で出来たものをトンカチで押入れ、90度に折れまがった金属片(今回はだいたい3×7㎝位)を四方に設置。そこに看板を取り付けます。

↑エビプラグ

 

↑L字金属片を上部,下部にU字だったかな・・・?
金属片・・・合計4隅

設置するときは慎重にしっかりと長さを測ってから取り付けないと・・・ブロック塀が穴ぼこだらけ…なんてことにならないように♪

 

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「DIY」 水泳教室の看板自作 3

看板製作の続きですが、下書きの紙を貼っていくところまでお話いたしました。糊が完全に乾いたところで次は下書きの文字に添ってカッターで切り抜きをしていく作業に入ります。

カッターはデザインナイフのほうが良いという話も聞きましたが、この看板製作のためにわざわざ買うのもな…と思ったので100均で売っている細身のカッターを 使いました。使っていくと切れ味が悪くなるのでどんどん刃を折っていったほうが作業がはかどると思います。替えの刃を用意しておいても良いかもしれませ ん。

カッターで切り抜きをする場合、強く押し当てると看板本体にキズがつく恐れがあり、また弱すぎると上手く切り抜きが出来ません。最初にどれくらいの力加減か試行錯誤して下さい

文字は大きいほうが切り抜きやすいです。フォントサイズで言うと最低でも80以上は欲しいところです。細かすぎると…かなり難しいと思います。ちなみに一番 でかい「水泳」という文字はフォントサイズ840。「個人レッスン」という文字は150。一番小さい「日本体育協会…」という文字は88…のサイズです。
※linux
系のOSを使っているのでウインドウズのソフトと若干の誤差はあるかと思いますが…

丸みを帯びた字は切り抜きが難しいです。とくにひらがなは難しい・・・注意が必要です。

文字をカッターで切り抜いたらすぐに剥がさないようにしましょう(上の写真は当時の僕に経験が無かったのですぐに剥がしてしまってますね・・・(^_^;))。剥がすとそこにホコリ等が付着してスプレーを吹きかける時に仕上がりがボコボコしてしまいます。

全て切り抜く事が出来たら丁寧に文字部分をはがしていきます。文字の角の部分が切りぬけていないことが多いので注意して下さい。切り抜いたら文字まわりの養生テープが浮いていいないが再度しっかりと押し付けて下さい。文字まわりの養生テープが浮いているとそこからスプレーが入り込み文字がにじみます。大変なことになります。

切り抜き後、下書き用紙を剥がしてからスプレーしましょう。それをしないと紙がスプレー液を吸い込んで汚れの原因になります。


スプレーで色をつける時は、塗りつける作業自体は簡単ですがその前の準備作業を丁寧に行わないと文字がにじみ、お化け屋敷のような字体になるので丁寧に確認しながら慎重に作業をして下さい。まあいいか…のメンドーは、取り返しのつかないことになります。

 

写真はスプレーを塗る作業です。必ず、周りの文字(違う色を予定している他の文字)にスプレーがかからないようにしっかりとビニールで覆います。ビニールでカバーするのをオススメします。 新聞紙はやめておいたほうがようでしょう(新聞がくっつくと悲劇です)。
スプレーは二度塗りをオススメします。一度にたくさん吹き付けると表面がボコボコすることがあります
*スプレー使用の場合は養生作業・乾燥作業はとっても大切です。

「水泳」の水色の文字が完全に乾いたら、ビニールを「水泳」の文字にかぶせ、赤色を「個人レッスン」という文字に吹き付けます。この時にもしっかりと養生しましょう。養生作業は面倒ですが、スプレーを使用する場合は絶対に手を抜かないようにします

ではでは、あともう少しで完成…どうなることやら♪

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ジュニア選手・育成の新規受講希望者へ

 当教室では定期受講生・単発受講生ともに小中学生を中心にジュニア選手・育成選手の方々にもご参加いただいております。

 ただ単に当教室を受講するだけでは継続的なタイムアップ・フォームのレベルアップを期待することは難しいと思われます。最初1回の練習でタイムが上がるお子さんもいらっしゃいます。大変喜んでいただけますが、私はそれで満足だとは思いません。大切なことは私と一緒に練習した中で掴んだ泳ぎのポイントをいつものスクールでの練習でスムーズな動きになるまで意識して泳いで下さい。

 私との練習60分や90分で泳ぎ方が激的に永久的に変わるほど水泳は簡単なものではありません。学校の勉強で60分頑張っただけで100点をとることが出来るでしょうか?

・・・出来る人もいます。ただ、それはほんの一部の特別な方だけではないでしょうか?

 まずは「意識して出来る」・・・そしてそれを繰り返していくと意識しなくとも考えなくとも出来るようになります。この最初は(頭で覚える)から反復を経て「体で覚えた」という段階が本当の習得と言えると思います。

 また、自発的に「泳ぎ方・泳ぎのフォームに意識して練習をする」ということが身につけば、今後のレベルアップへの大きな礎となることでしょう。

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「DIY」 水泳教室の看板自作 2

さてさて、看板製作の続きです。


前回は白の下地の上に養生テープで全体を覆いました。この時にしっかりと貼り付けないと後でスプレーをかけた時に隙間からスプレーの塗料が入り込んで文字がにじみます。注意して下さい。

全体をカバーしたら、あらかじめパソコン等で作成しプリントアウトした下紙を糊で貼り付けていきます(私の場合はA4の分割印刷で出しました)。
下書きの文字が細ければ細かいほど複雑であれば複雑なものほど難易度が上がり、それに伴いキレイに仕上げるのも難しくなってきます

写真は紙を貼っている途中です。

この時に スプレーのりを吹きかけて張っても良いですが、少々値が張るのでチューブタイプの安価な糊で作業をしました(いわゆるヤ○ト糊みたいなやつです)。ちなみ にスティックタイプの固形糊はこの作業に向かないと思います。


糊の貼付け方に少し工夫が必要です。養生テープの上に糊を垂らしたら水の入ったスプレーを吹きかけます。すると糊のネバリが無くなり良くのびるようになります。こうすることで貼り付けが簡単になります。紙の貼 り付けを微調節をしたい時でも、このようにすれば紙が滑るようになるので容易に調整出来るようになります(貼り付ける紙の裏にあらかじめ水のスプレーをかけるとより 一層紙が滑りやすくなり、貼り付けの際の微調節が容易になりますが、紙の文字がにじむ場合があるので注意が必要です)。
*紙全体に糊がつくようにしてください。


全ての紙を貼り終えたところです。写真の端に少し写っていますが私はチューブ糊を使いました。3本入りで200円弱で売っていますが1本で充分でした…。ちなみに看板の大きさは85×60cmです。

貼り付けた紙が斜めになっていると後々大変なことになりますので、慎重に張ってくださいね。
自然乾燥でも良いですが、待ち切れなかったので扇風機で乾燥させました。結構ベチャベチャになるくらいに水のスプレーを吹きかけました。

ではでは、どうなることやら…つづく♪

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