④リズム・テンポについて
〜その2〜
○キック
第1キック・第2キックのどちらかのみをキックし泳ぐ、あるいはどちらもキックを打つが弱く…というのを基本的に同じリズム・テンポで行います。オーソドックスな1ストローク2キックか、あるいはキックを減らした1ストローク1キックが良いでしょう。1ストローク3キックはさすがに息がもたないと思いますが、個人の選択の自由でしょう。泳いでいる途中でリズムを変えるのも構わないと思いますが、短い時間でコロコロと頻繁に変えない方が良いでしょう。個人的には1ストローク2キックでどちらのキックも弱く打つがオススメです。
○ストローク
25mあるいは50mでのストローク数がどれだけなのかを練習中に把握しておいたほうが良いでしょう。(以下は25mプールを想定→)25mを10ストローク以内で泳げると伸びやかな泳ぎが出来ているはずです。レース中、体力の有る・無しによってストローク数は変化しますが、自分のストローク数を把握しておいたほうが良いでしょう。練習中・レース中など時折ストローク数を数えてみて、その結果によってフォームの乱れがないかをチェックできます。キャッチ・プル・プッシュ・リカバリーなど、多くの局面でゆったりな動きをするのが理想です。ゆっくりとストロークが出来ていれば脱力できている、あるいは水をとらえている証拠です。
水泳の個人レッスン・グループレッスン 京都・滋賀
千葉隆礼
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記事修正:2020・12・25