『大人超え』を目指す!!1/3

執筆:千葉

世のお子さんは様々なスポーツを習っています。小学生の場合であれば、スポーツの種類によっては競技未経験の親と勝負しても力や体格の差で負けてしまうでしょう。ですが、水泳は正しく練習すれば子供が大人に勝てるチャンスのあるスポーツです。水泳は力づくで運動するスポーツでは無く「ワザのスポーツ」だからです。水泳はパワーやスタミナももちろん必要ですが、週1通いのお子さんでも技術さえ身につけば1000m遠泳・立ち泳ぎ・横泳ぎが出来るようになります。上記の泳力を有している教室の生徒のほとんどは家族の中で一番水泳が上手く、小学校の高学年ですでに“親越え”を成し遂げています。このことから水泳はワザのスポーツと言い切って良いほどの特性を持っています。

小さな子供でも月4回の練習をコツコツ続けて技術さえ身につけば、クロール長距離や立泳ぎの様に、一般的な大人が出来ない事を身につけることが出来ます。さらに言うと一般的なスイミングスクールのコーチのレベルを超えるケースもあります(*)。当教室の定期レッスン生の裏テーマの一つは『大人超え』です。それを成し得るには子ども自身が正確なオヨギの知識を自分の言葉で身に付け、それを意識しながら適切な練習を行うことが必要です。
(*)特に選手未経験の学生アルバイトコーチや主婦のパートコーチなど

指導の際に「頭を入れる」「腕を大きくまわす」「足の裏で蹴る」…など見たままのフォームを伝えることも必要ですが、「なぜ、頭を入れるのか」「なぜ、足首を曲げるのか(平泳ぎ)」など『なぜ!?』そのような動きが必要か・その動きにどんな意味があるのかをレッスン内で伝えるようにしています。水をどのように扱い、体をどのように動かせば理想のオヨギとなるか、受講生自身が理解し、目的を持って泳げるよう日々指導しております。

・・・続く・・・

今年最後の投稿

ブログをご覧いただきありがとうございます。

当教室のレッスンは12/28が2020年最後のレッスンとなります。今年は2月末からコロナ騒動の影響で3か月もの間、水泳レッスンが出来なかった地域もございます。未だにコロナの脅威は衰えることなく我々に不自由さを与えます。

今年は秋頃から新規受講生の問い合わせがジワジワと増え始めました。大変ありがたいことです。ですが、マスクの習慣からお互いが講師や保護者の素顔を近くで見る機会はあまりありませんでした。今年はとても“不思議な世界”でした。

当教室はこれまでも何度か活動継続が危うい時期がございました。その度に保護者の方から励ましのお言葉をいただいております。今年も例外ではありません。講師へ心配の声をかけていただく保護者の方、プールが臨時休館の際にはいち早く連絡をいただきました。生徒までが「先生の教室って今は生徒全員で何人?どんくらい減ったん?」などとなかなかストレートな表現で我々を気遣っていただき、そのようなご期待に応えることが出来ているのか不安でもありました。

また、今年は各行政機関からのコロナに関連する補助や援助金をいただきました。既定の実施期間に事業を行うことが出来ず、採択されたものの残念ながら補助金事業廃止となったものもありますが、このような未曽有の状況下で行政から手を差し伸べていただけたことは教室継続のエネルギーとなりました。

水泳が出来るのは“平和”が必要条件です。スポーツを通して教室運営できる環境に改めて感謝します。

どうぞ来年もよろしくお願いいたします。
良いお年をお迎えください。
今年もありがとうございました。

水泳の個人レッスン・グループレッスン 京都・滋賀

 

初めての投稿

はじめまして京都・滋賀にて水泳の個人レッスン・グループレッスンを承っております千葉隆礼(ちばたかなり)と申します。

この度、新たに教室ページを開設いたしました。

徐々にこちらのホームページを充実させていきますので、よろしくお願いします。

なお、教室のお問合せにつきましては「お問合せフォーム」をご利用下さい。