Q&A 第7回

Q 近隣のスイミングスクールで平泳ぎを合格し、バタフライ習得中です。現在通っているスクールからコチラの教室へ変えようと思っていますが可能ですか?

A 可能です。ただし、スイミングスクール指定の水着はご利用できない場合がございます。スイミングキャップは無地であればワッペンを外して使用できます。また、過去に通っていたスイミングスクールの指導方針が「子供は合格認定証を貰うと、嬉しい楽しい」重視であれば、毎月のように合格認定書を配布する為に泳力判定基準が大変緩い場合がございます。当教室へ移籍された場合は本来習得すべき平泳ぎやクロール等の基礎動作を身につけてからバタフライの指導をさせていただく場合がございますので、予めご理解いただきたいと思います。
*スイミングスクールによって指導方針に違いがございます。当教室の指導方針をご理解いただいたうえで教室移籍をお考え下さい。

〈当教室の指導方針や内容〉

・ホーム下部→http://swimschool.jp/

・教室案内→http://swimschool.jp/guide/

・受講コース概要→http://swimschool.jp/courseoutline/

上記を中心にご覧いただくと教室の雰囲気を知っていただけると思います。

Q 上記Q&Aの「過去に通っていたスイミングスクールの泳力判定が大変緩い場合」とは具体的にどういうことですか?

A スイミングスクールの方針はそれぞれのスクールにより違いがございます。生徒が水泳に飽きずに楽しくスクールに通ってもらう雰囲気を優先する方針の場合は、進級テストで合格できず停滞させないように、且つ飽きさせないように十分な泳力(*)に達していない場合でも合格認定を下すスクールもございます(当教室ではあらゆる場面で充分な実力が無い状態での合格認定は行いません)。
 反対に合格基準を厳しく設定するスイミングスクールもあるようです。合格したお子さんは十分な泳力を身につけているものの、合格までの長い道のりに嫌気がさして「スイミングスクールに通いたくない」と訴えるケースが多いようです。この場合、子供が水泳に興味を持って、それに向き合ってもらうためには充分な指導力が必要となります。

*息継ぎの際に頭が持ち上がり力づくで何とかクロール25mたどり着いたレベルで合格認定,平泳ぎの際に足の甲で水を打つような動作で合格認定(*2),“けのび”の試験で恐怖心から自力で浮けないのに“けのび”合格,タイム測定の時に1分以内で合格のところを2秒オーバーしたが試験監督が3秒オマケして合格など…実際にこのような合格認定を行っているスイミングスクールが存在することを確認済みです。

2 サッカーでの反則“ハンド”と同じように平泳ぎの際に足の甲で水を打つ動作を行うとルール違反です。参考→競泳競技規則https://www.swim.or.jp/about/download/rule/r_swim20180401_02.pdf

(ご注意)物事には何が正解か不正解か不明瞭な部分が多いにあると思います。場合によっては泳力判定を大変緩く設定して良い方向に導くこともあるかもしれません。ですが、当教室では教育や指導の際に「出来ていない」ものを「出来た体(テイ)」には“しないという選択をしています。「出来ないもの」を「出来るようにする」にはどのような働きかけを行うか、<教育や指導><誠実に>向き合うのが当教室の方針です

〈当教室の指導方針や内容〉

・ホーム下部→http://swimschool.jp/

・教室案内→http://swimschool.jp/guide/

・受講コース概要→http://swimschool.jp/courseoutline/

上記を中心にご覧いただくと教室の雰囲気を知っていただけると思います。

 

水泳の個別指導教室

京都・滋賀

千葉隆礼