水泳体験談 第1回

 

 

 

 

 

ペンネーム:バタフライしたときの水しぶき

僕は5歳のとき、兄のついでに習い始めました。最初は足がつかずに水を飲んだりして、とてもこわかったですが、先生のユニークさでレッスンが毎回楽しかったです。先生の教えは、とてもていねいでどんどん泳ぎが完成してきてワクワクします。先生のおかげで学校のプール授業もとても楽しく感じます。続ければ続けるほどタイムも縮むし楽しくなります。5さいからここまで続いたのが今でも信じられません。習ってほんとうによかったです。


千葉より

えぇ、覚えていますよ。プールの隅で浮き身の練習をしたことを。その後しばらくして浮けるようになったら、私以上にプカプカと浮くではありませんか。水泳はそういった逆転現象が起きやすいのです。それを強く実感した瞬間でした。

「>先生のユニークさで…」とありますが、これは彼の謙虚さゆえの表現だと感じます。本当にユニークなのは彼自身で、何の変哲もない練習やオヨギの動作を彼自身が面白おかしくアレンジしたり、一緒に練習するグループの子供を喜ばしてくれたこともありました。水泳の面白い部分の可能性は彼が発掘してくれました。

4泳法のみならず、立ち泳ぎや遠泳1000m以上…さらには立ち泳ぎなどの技術を駆使してプールの床に足をつけずに1レッスンを過ごすという挑戦もしましたね。その挑戦後に「地面って幸せ」と言ってくれましたが、その言葉はある一定以上の練習を積み重ねた人にしか表現できない”深み”がありました。

兄弟とも決して運動神経抜群タイプではありませんでしたが、私がこれまで見た事もない水泳の新しい可能性をみせてくれました。それぞれの個性を水泳に反映させてくれたと感じております。

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