『克服した人から教わる水泳』

 

当教室は2023年現在、2名の水泳講師が在籍しております。

1人は高山先生,もう一人が私千葉です。

高山先生は元より教育関係の仕事をされていますが、水泳指導については5年以上が経ちました。先生は小3の頃まで浮く事が出来ない程に水泳に苦手意識を持っており、それを克服した経験をお持ちです。私千葉は物心がつくまえに水慣れを終えましたので克服した記憶が無く、生徒が抱く水の恐怖は想像でしかわかりません。

高山先生は大人になってからもう一度水泳にトライしてクロールの長距離が出来るまで上達されました。学生の頃に水泳選手の経験はありませんが、キレイなフォームで泳ぎます。

当教室の講師として参加してからはバタフライにも挑戦し、50歳を越えてから研修及び自主練を経てバタフライを習得しました。私千葉はこれまでの水泳指導でたくさんの成人にバタフライ指導を行いましたが、ある程度年齢を重ねてからのバタフライ習得はハードルが高く、根気強く練習しないと満足に泳ぐ事が出来ません。ましてや見本泳が出来るほどのバタフライは相当な練習時間を必要とします。

保護者の方は初めて高山先生と話をする時にとても落ち着いた講師だと感じると思いますが、水泳の他にカヌーやゴルフなどを嗜む非常にアクティブなアウトドア派です。

水泳を克服した経歴を持つ高山先生は、水に苦手意識をもつ子供達の良き理解者となります。また、子育てを終えた母でもありますので初回の方でも安心感を感じるはずです。

私は教室を始める前はスイミングスクールに7年間勤務していましたが、スクールの水泳指導者は元々学生の頃に水泳選手をしていた講師がいる一方で、水泳経験が無い講師も一定数いました。ですが、勤務しながら練習をして泳げるようになる…指導・実技の両方を磨くという講師はかなり稀でした。

水泳が「出来ない」から練習して「出来た」に変身を遂げた“ふたつとない”講師からの水泳指導は説得力があります。

2023・1・7 
執筆:代表 千葉隆礼