Q&A 第5回

最終更新日時:2026年03月05日

Q 成人です。泳げません。試験があるので10日後までになんとか25m泳げるようになりますか?

A 何とか泳げるようになると思いますが、練習時間が必要です。仕事・試験勉強以外の時間は水泳に費やす準備をしてください。問い合わせ者が教員資格試験等で切羽詰まっているのでしたら、当教室としても何とかスケジュールを捻出します。
 レッスン日までにご自宅で洗面器などを使い呼吸動作の練習をしていただきます。また、習得目標としている泳法の陸上練習動画(子供の受講生用)を用意しますのでご覧いただきながら何度も何度も何度も反復練習を行っていただきます。全力で泳げるようにします。上記ご了承の上お問合せ下さい。

Q 先ほどの成人です。10日後までに25m…本当に泳げるようになりますか?

A 小学生高学年でも根性のある方は1回のレッスンで25m泳ぎきったケースもございます。上記QAの練習を行ったうえで、掻いても掻いても進まない“泥沼”を泳ぎ切る根性もご用意下さい。レッスンでは技術指導メインで行いますが、最初の「出来た」は根性も必要です。理屈と根性のバランスが成功を生み出します。もちろんレッスン前後は復習をしてください。 私千葉が「掻いても掻いても進まない“泥沼”」の攻略法をご案内します。

Q クロールのみ受講希望ですが、可能ですか?

A 可能です。ですが、けのび等が出来ていない場合は“浮き”の練習や呼吸動作などクロール習得に向けた最低限の初歩動作を身につけていただく必要があります。また、水への恐怖克服として(必要に応じて)背浮きの練習を並行して行う場合もございますが、メインはクロールの練習となります。

Q  全く泳げませんが、クロールではなく平泳ぎからの習得は可能ですか?

A 可能です。ただし、小学生の場合で学校受講においてクロール習得が必須の場合はクロールの練習を優先したほうが良いと思われます。成人の趣味・健康目的であれば平泳ぎからの習得でも問題ございません。いずれにしても一度ご相談ください。

Q 学校で遠泳課題があります。顔上げ平泳ぎ1000m以上泳ぐ必要がありますが、対応可能ですか?

A 対応可能です。過去に学校の遠泳課題をクリアした生徒達が何名か在籍していましたし、学校の遠泳課題が無いお子さんでも長距離を達成した実績が多くございます(参照→http://swimschool.jp/instructor/)。

運動能力にもよりますが、課題への準備は余裕をもってスケジューリングしてください。全く泳げない状態から半年での課題クリアは、それ相応の時間が必要になります。与えられた期間内に充分な練習時間を確保できない方は、受講をお断りするケースもございます。

Q 70歳以上です。まったく泳げませんが、練習すれば泳げるようになりますか?

A クロール・平泳ぎ・背泳ぎなど、どの泳法が習得しやすいか判断しながら、ひとまず25m程度泳げる方向でレッスンをすすめます。水に浮きやすい・沈みやすい・筋肉量の有無・柔軟性などにより得手不得手…個人差がございます。実際にどの動作が受講者と相性が良いかレッスンを通して判断させていただくことになると思います。個々によって受講目的に違いがあると思いますので、一度ご相談ください。


Q&A 第6回はコチラ


水泳 スイミング 個別指導教室

ホーム(トップページへ戻る)

ご連絡→お問い合わせページへ

千葉隆礼(ちばたかなり)

Q&A 第4回

最終更新日時:2026年03月05日

Q 教室のレッスン場所はどこですか?

A 当教室は主に京都府・滋賀県の公共プールでレッスンを承っております。当教室が独自に所有しているプール施設は無く、公共プールへ出張する形でレッスンを行います。公共プール以外の私営プールへの出張レッスンは行っておりません(20261月現在)。使用プールの詳細についてはコチラをご覧ください。→コチラ

Q 1コース(レーン)貸し切りでレッスンしますか?

A いいえ。一般利用のコースでレッスンを行います。その中で他の利用客と譲り合いながら練習をします。夏場は混雑しますが、一般児童のマンツーマンレッスンは何とか練習できています。しかし、練習量の多いジュニア選手や土日のグループレッスンは、夏場の混雑時や利用客の多い時間帯のレッスンは不向きです。その場合は混雑する時間帯を考慮しご案内いたします。一度ご相談ください。

Q 子供が受講する場合、保護者はプールに入ることが出来ますか?

A 可能です。ただし、レッスン進行の妨げにならない程度に距離をとっていただきたいと思います。お子さんの依頼心が強い場合はプール外の観覧席からご覧いただくほうが良いと思います。プールサイドまで入場される場合は保護者の入場料も必要です。施設の利用規約によっては水着やラッシュガードも着用していただく必要があります。当教室のほぼすべての保護者は観覧席からご覧いただいております。

Q 飛び込み練習は出来ますか?

A 当教室は公共プールを一般利用する形で出張レッスンを行っております。ほとんどのプールが飛び込み禁止を掲げていますので、現在は飛び込みレッスンでの受講を受け付けておりません。ご不便をおかけします。

Q 身体障害があります。泳げるようになりますか?

A (以下、正確にお伝えするために遠回しな表現ではない場合がございます。予めご了承ください。)身体障害の程度にもよりますが四肢のうち半分が一般的であれば、泳ぐことはできるはずです。特に下半身欠損の場合、水中では浮力が働くので技術さえ身につけば陸上よりも自在に動けるようになると思います。また水泳は呼吸を確保しながら足だけでも泳げます。

イメージが湧かない場合は私千葉が実際に泳ぎますので、それをご覧いただくこともできます。また、YOUTUBEで「パラリンピック 水泳」などで検索いただけると良いと思います。


Q&A 第5回はコチラ


水泳の個別指導教室 京都・滋賀

ホーム(トップページへ戻る)

ご連絡→お問い合わせページへ

講師:千葉隆礼(ちばたかなり)

Q&A 第3回

最終更新日時:2026年03月05日

Q 子供の頃、クロールのウデの戻し動作で「肘は曲げる」って習ったけど・・・ウチの子・・・腕がのびている。それっていいの?

A クロールのウデの戻し動作を「リカバリー」と言いますが、肘が曲がったように戻すのをエルボーアップリカバリーと一般的に言います(意図して曲げるというよりも、実際には肘から先の力を抜いている)。私の考えですが・・・肘を曲げると腕を素早く戻せる利点があると思います。ですが肘を曲げる分最後まで掻くことがおろそかになり、水中での腕の動きが小さくなる傾向にあると思います。小学生の子供さんにとって今は発育の段階です。肘を適度に伸ばし、大きく掻いて腕や肩回りの筋肉を刺激したほうが成長にとってベターな選択だと思います。また、後のバタフライ習得を考えるとしたら腕を伸ばしたほうがバタフライリカバリーの習得が比較的容易いのではないでしょうか。(もちろん、どちらのリカバリーも間違いではありませんが、今は何を選択するか・・・あるいは何を目的とするか・・・という考えに基づき練習すべきだと思います。)


また、多く見受けられますが「この動きをせよ」という見た目の動きを伝える指導者は多く存在しますが、なぜその動きになるのか・・・ということを伝えていない、あるいは伝わっていない場合が非常に多い傾向にあると感じます。スイミングスクールの多くの指導者に見受けられる「市販書籍の内容のコピー&貼付け」「マニュアル指導」は本来の意味での”指導”と呼ぶことは出来ないはずです。「肘は曲げる」と教えていただいた指導者に「なぜ曲げるのですか?」と聞いてみましょう。また、逆の場合は「なぜ、のばすのですか?」と聞いてみましょう。ここで生徒の質問に答えられないor言葉を濁すor指示内容を暗に強要する場合は特に何の“ねらい”も無い指導者風を装うパフォーマンスだということでしょう。「自分が子供の頃にこういう指導を受けた」「上司や先輩がこう言ってた」「市販の本に書いてあった」…など、パフォーマンスの裏側には言葉の表面部分のみの「コピー&貼り付け」が隠れているかもしれません。

Q スイミングスクールで水中ジャンプ・ボビングジャンプがあるけど、それに何の意味があるの?

A ひとつは自力での安全の確保だと思っております。特に、幼児・小学校低学年でプールの底に足がつかないお子さんは水中ジャンプをすることで自分の身を守ることが出来ます。また、呼吸動作の習得も目的の1つと言えます。

水中ジャンプ(ボビング)を習得するとお子さんにとって楽しい運動となるようです。充分に泳げるのに水中ジャンプ・ボビングジャンプをやりたがるお子さんは多い印象です。
*水中ジャンプについての詳細は私千葉のブログページを参照下さい。こちら


Q&A 第4回はコチラ


ホーム(トップページへ戻る)

ご連絡→お問い合わせページへ

教室名:水泳の個人レッスン・グループレッスン 京都・滋賀

講師:千葉隆礼(ちばたかなり)

水中ジャンプ (9)〜補助具-2〜

水中ジャンプの続きです。前回の「アームヘルパーを両手で持って浮く」というお話の続きとなります。今回は前回の流れから実際の水中ジャンプに近い動作のお話をさせていただきたいと思います(上図2種の上と下を繰り返す)。

アームヘルパーを使った練習の動作は通常の水中ジャンプとほぼ変わりありません。単純にアームヘルパーを握って水中ジャンプをするだけ…ただ、補助具を使って得られる効果があります。大きくは2つ。

1つ目は息継ぎの際に両手で水をグ~っと下方へ押すとフワッと“浮を得る”感覚を体感しやすい(ブクブク フワ~は、シリーズ4・5回参照)。

2つ目は前回のお話にもありますが、両手を広げて浮くことが出来ると息継ぎとのタイミングを合わせやすいという事です。本来は 顔が水面上に上がった瞬間にタイミングよく息継ぎをしますが、下図のように浮くことが出来ると、水面上に上がってきて一度浮く…そして浮いた状態で落ち着いて息継ぎをしてから再び潜る…。これなら瞬間的に息継ぎ動作が出来ないお子さんにもボビングジャンプが出来るという事です。(1秒以内で息つぎ出来る場合はこの練習が出来ます。ただし、理想の息つぎ時間は0、5秒以内です。)


息継ぎのタイミングが合わないお子さんは最初のうちは2〜3秒程浮いて息継ぎ…となっても構いません。何度も反復して力みがなくなってくると徐々に息継ぎの時間も縮まってくるでしょう。

この練習で1つ注意していただきたいのは上図のときにアームヘルパーが沈むくらいに両手でしっかりと水面下に掻く(押す)ことです。当たり前のことですがアームヘルパーは水に沈めないと浮力が発生しません。しっかりと水に沈めることで腕動作(シリーズ第5話)も自然と覚えていきます。水中ジャンプは腕動作が重要ですのでしっかりと習得しましょう。

水中ジャンプが慣れないお子さんは補助具の使用をオススメします。 アームヘルパーが手からスッポ抜ける事も考えられますので安全には充分に気をつけて下さい。最近のビニル製アームヘルパーはアニメのキャラクターがデザインされたものが売っているようですが、スッポ抜けが心配です。無地の表面がざらついたアームヘルパーの方がスッポ抜けることは少ないでしょう。お子さんにプレゼントをして、夏休みに一緒にプールに連れて行ってあげて下さいね♪ヒモを1つのアームヘルパーに通して腰に巻くと腰ヘルパーの代用になりますので、ビート板バタ足を練習する際にはその様にしてはいかがでしょうか?




千葉隆礼

水中ジャンプ (8)〜補助具-1〜

ボビングジャンプ(水中ジャンプ)のお話の続きです。前回は「けのびバタ足」から途中で水中ジャンプに“変身”するというお話でした。この練習(変身)は水中ジャンプがすんなりと出来るだけの泳力が必要です。

今日のお話はそのレベルから少し戻って、水中ジャンプがまだ出来ないお子様に向けての練習方法をご紹介します。ぜひお子さんをプールに連れて行って、練習に付き合ってあげて下さい。

これからご紹介する練習方法は補助具を使った練習です。前の日記に書いてありますが、水中ジャンプは“フワッ”と水面上に上がって息継ぎをする…コレが、上手に出来ている目安の1つです。

この“フワッ”を体感しながら練習するのに最適な方法が、アームヘルパー(肩ヘルパーとも・上図)を使いながら練習することです。図ではビニル製の アームヘルパーですが、ビート板の様に少しかたい素材の物もあります。オススメは前者のビニル製(ツルツルした素材のものより少しざらついた素材のものが良いでしょう)です。理由は子供の小さな手でも握りやすい事とレベルによって空気量(浮力)を調節できるからです。後者は子供の小さな手では握りにくい場合があり、手からスッポ抜ける場合があるので注意して練習しないといけません。

↑絵のようにアームヘルパーを握ります(もちろん両手です)。

いきなり水中ジャンプをするよりも、まずはこの補助具を使って“浮ける”ということを確認しましょう。両手を大きく広げ補助具を水面下に少し沈ませるようにします(上図)。この時に力んで肘が曲がったり肩が水面上に出たりしないように。無駄な力み無しで3秒位浮けると充分でしょう。楽に浮けるようになるまで繰り返し練習をします。

補助具を使用しての実際の水中ジャンプは次回にお話します。今回のを一言でまとめると「両手でアームヘルパーを持って浮いてみよう」です。「こうすればフワッと浮けるんだ」というのを子供さんにわかってもらうのが一番大事です。この補助具を使って「フワッと浮く」という動作が次回の内容につながってきます。

ではでは…子供さんと一緒に練習するときは安全に気をつけてくださいね。子供の上達よりも安全が最優先です。
つづく