バタフライ 長距離・長時間 〜日記24〜

更新日時:2020・12・25,2023・1・5,2026・3・10

⑪これまでのまとめ

 長時間泳ぐのは自己満足の世界です。もちろん、バタフライは適切なフォームで泳がないと長い時間泳げないということは言うまでもありません。長時間バタフライのコツを一言で表すならば“脱力”です。特に水面上に上がってくる時に、いかに楽に上がる事が出来るか、入水後のグライドでいかに少ない力で進むか…がポイントになってきます。

 クロールや平泳ぎはスピードを上げるとしんどく感じ、緩めると楽に長く泳げると思います。バタフライでも同じことが言えます。バタフライがしんどく感じる人の多くが力を入れて泳いでいたり、速い速度で泳いでいたりします。

 長時間バタフライを泳いでいて私が気持ち良いと感じるのは、掻いたりキックした惰性でグ〜ッと進む瞬間です(グライド)。ボートで1掻きした後にスーッと水面上を進むように、水の中を滑るように進むのは快感です。

※ゆっくりと泳ぐフォームと競泳のフォームとは違う所があるということを踏まえた上で練習するのをオススメします。

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バタフライ 長距離・長時間 〜日記23〜

更新日時:2020・12・25,2023・1・5,2024・10・31,2026・3・10

「練習の際の注意」

 バタフライは腕を大きく広げてリカバリーをするので、一般のプールで練習する際は他泳者との接触に気をつけなければいけませんすれ違う時は片手バタフライをするか、グライドを長めにとって対向泳者が通り過ぎるまでやり過ごすなど、どちらかを必ず行いましょう。もちろん隣のコースの泳者と接触することもありますのでそちらにも気をつけます。

   ビート板の図

 前の泳者に追いついた時はターンの際に順番を譲ってもらうのがベターでしょう。追い抜きルールはプール毎に存在しますので、利用している施設のルールに則って練習します。ただし、ゆっくりと泳ぐ際は、周りのスピードにあったコースで練習をするか積極的に先を譲りましょう

 周りの人にとって「バタフライはカッコ良くて夢のあるオヨギ」であると認識してもらう必要があります。「バタフライは周りに当たる迷惑なオヨギ」だという認識を与えるのは望ましくありません。

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バタフライ 長距離・長時間 〜日記22〜

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使用ゴーグルについて

   長時間泳ぐ際のゴーグルイメージ図

 長い距離を泳ぐので、長時間つけっぱなしでも痛くならないものを使用したほうが良いです。競泳用のレンズのように小さいゴーグルよりも、フィットネス用ゴーグルの様に少し大きめで目に接する部分がラバーになっているものが楽だと思います。言うまでもありませんが長時間泳いでも水の入らないゴーグルが良いです。持久大会では何があるかわかりませんから代えのゴーグルを用意しておいたほうが良いでしょう。また、大会で飛び込みスタート無しの場合、ゴーグルのヒモを水が入らない程度にゆるくしておいたほうが締め付けられず楽です。また、曇り止めはつけないほうが良いかもしれません。曇り止めは水で濡れるとだらだらと垂れてくることがありますので、私はあまり好みませんでした。

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バタフライ 長距離・長時間 〜日記21〜

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「泳いだ本数のカウント方法例」

*スマートウォッチが使えると↓のようなアナログ方法など考えなくとも良いと思います。

 長時間泳はある一定の時間を泳ぎきることが目的ですから、何mを泳いだということは本来はあまり関係が無いのですが、やはり気になる所です。私の場合は、○分およいで大体50mを△秒のペースだから今日の練習は×m泳いだかな…と後で計算することが多いです。プールサイドにカウンターを置けるのなら問題はないと思いますが、それができない施設もありますので、その様な場合のカウント方法をご紹介します。以下に説明するのは、25mプールを想定し、プールの往復50mを1本と数えます。

*以下は貴金属をプールへ持ち込んではいけないということを想定しております。

   カウント方法図Pと図P’

バタフライ図Q,Q’,R

バタフライ図S,図T

 まず、用意するのは指と輪ゴムです。最初に輪ゴムを外れないように腕につけておきます(図Pの⑪)。スタートして(1本目)けのびをしますがその際に人差し指で“1”を表現します(図Q)。さらに25m泳いでターンをする時も忘れないように指で“1”を表します(図Q’)。またさらに25m泳いで計50mのターン後けのびをする際に人差し指と中指で“2”を表現しましょう(往復2本目になるから)(図R)。それを、両手の指の数…つまり10まで繰り返します(図S)。

 10本目を泳ぎ終え11本目を泳ぐ際は、指の数が足りなくなるので腕につけておいた輪ゴムを外れないように左手小指につけます(図P’)。忙しいですが11本目のけのびは輪ゴムをつけかえてさらに指で“1”を表します(図T)。その瞬間に出来なかったら、グライド途中に素早くつけ替えます。左手小指につけ、さらに10本を泳いだら輪ゴムの位置を左手小指から薬指に付け替えます(図Pの②)→またさらに10本を泳いだら中指(図Pの③)→さらに10本で人差し指(図Pの④)…輪ゴムが左手の指をひと通り進んだら今度は右手親指(図Pの⑥)→人差し指(図Pの⑦)…最後は右手小指へと50mを10本泳ぐごとに付け替えます。

 つまり、往復の本数1の段をターン時のけのびの際に指で表現し、10の段は輪ゴムを指につけて表現するということです。輪ゴムが指1本分移動する時は500m泳いだことになり、それが10本の指を移動した場合は5,000m泳いだことになります。念のため代えの輪ゴムを腕につけておくと切れたり落としたりした時に安心です。一度止まって輪ゴムを付け替えるのではなく、けのびで体がプールの壁から離れ進んでいる時にすばやく付け替えます。ただしこの方法は、輪ゴムの締め付けで血が止まるのじゃないかと心配になります。

  • ターンの際に○○本目を指で表現する。
  • 往路から復路へのターンも忘れないよう指で表現する。
  • 10本泳いだら輪ゴムの位置を変える

 もうひとつの方法は、編み物やゴルフをする時に使用するカウンターがあるようです。何本まで数えられるかわかりませんが、正確に数えられると思います(実際に使用したことはありません)。カウンター機能がある腕時計も売っているかもしれませんが、プールによっては貴金属をつけてはいけないルールがあると思いますので注意が必要です。

 私はバタフライ無休での最長記録は5000mです。トイレに行きたくなって止まった、つまり膀胱の限界が先でした。大会では6時間10,000m以上泳げましたが大会規定により累計15分の休憩が許されました。このころの私のバタフライは水没ルールに抵触していたと思います。その頃は、競泳競技規則は既に目を通していたものの私の読み込みが甘かったと思います。とあるバタフライ選手の日本水泳選手権での失格を目の当たりにしたのは、私が長時間バタフライに挑戦した数年後でした。

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バタフライ 長距離・長時間 〜日記20〜

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⑩その他

・泳いでいる時の頭の中(私の場合)

 マラソンで考えごとをすると体力を消耗しやすいとよく聞きますが、長い時間泳ぐ時に無心で泳ごうとすると、とても退屈になります(いつも同じプールの景色ですので)。スタートして15分〜20分のしんどい部分を乗り越えリズムに乗ってくるとそこからは比較的楽に泳げるのですが、徐々に退屈さを感じてきます。一緒に泳いでいる泳者を見ながら泳いだり、ストローク数を数えたり、ペースクロックを見ながら気を紛らわせますが、それでも何時間も泳ぐときは飽きてくる時があります。そんな時は、頭の中で音楽を流したり、ゲームをします。

 頭の中で流す音楽はバッハのリュート組曲第4番やパガニーニのグランドソナタを頭の中で流しています。どちらも最後まで流すと、10分〜15分かかるので暇つぶしにはもって来いです。あとは、好きなポップス歌手のアルバムを順番通りに頭の中で流すとか…ただし、「神田川」などのマイナーキーのフォークソングを頭の中で流してしまうと、一気にヤル気が失せてしまいます…↓↓ (個人的には良く歌うほど好きな歌です)。長渕剛の「Captain of the Ship」なんかは10分越えなので6回リピートすれば余裕で1時間を超えます。

 頭の中でのゲームはしりとりや古今東西ゲームです。個人的に好きなお題は“戦国武将”です。大阪の陣で活躍した武将を戦国武将とするのかしないかで、頭の中でいつももめています。ですが、やはり頭で考え事をすると疲れを感じやすいです。ふと、真剣に泳がない自分に「何をやっているのだろう…」と嫌気がさす時が多々あります。

 あとは、今日の晩御飯は何だろか?とか、たわいない妄想をしています。雑念だらけです……

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