大人になってもサンタからプレゼントをもらう方法

私は中3の頃のラストサンタで、「ミカンの木をください」とお願いした。
 
まさかとは思ったが、目を覚ますと部屋の前に鉢植えの夏ミカンがあった。
 
庭に植え替えた後、最初の数年は肥料をやったが、近年では剪定と水やり以外ほぼ放置。5年後位から毎年実がなるようになった。
 
だから私は、大人になっても毎年ずーっとサンタさんから夏ミカンのクリスマスプレゼントを貰い続けている。
 
自分では最高のアイディアだと思っている。だが、生徒たちに周知してもあまり響かない。
 
一番グサッときた子供からのアンサーは
「(独身だから)家族から貰えないもんね」
…(笑)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

 

 

 

 

 


追伸:この出来事は最近話題の投資教育の導入のヒントになると思っています。果物はスーパーで買うと野菜よりも高価なので自分で育てるのが良いかと思います。長い年月はかかるが、回収できるし、なんといっても失敗しても大ダメージというほどでもない。むしろそれが経験になり次に活かせる。

(参考)
カラスがつつきにくる。干し柿はとても甘くて美味いが手間がかかる。干し柿をつくる時、冬にもかかわらずハエがたかることも。木は高くなるので注意。

夏ミカン→カラスの被害がない。毛虫害も記憶にない…アゲハの幼虫くらい。ただし、酸味が強い。酸味好きには〇。2つあればジュース1杯になるので消費しやすい。個人的には育てやすい印象。ただし、年によって実のなる数にバラつき有り。5個未満の年も割とあった。ネットで調べると収穫してから1か月以上追熟するようだが、私は酸味好きなので収穫してすぐに食べている(笑)木は高くなるので剪定注意。

キンカン,レモン,柚子→カラスの害は少ないと思うが、そのまま食べれなかったりジャムにするなどの手間がかかる。レモンの木はトゲがある品種あり。レモンは数多く実りすぎるのでご近所さんのお裾分け用にすること推奨。柚子は果汁を絞ったあとに風呂に入れるのも有り。ただし、個人的には子供心に刺さらなかった…やはり豪快に食べれる果物が良い。

スモモ→可食部もそれなりにあって美味しいし、皮が薄いので丸かじりできる。酸味あるが夏ミカンほどではない。だが、カラスや毛虫の害もそこそこあった記憶がある。木は高くなるので注意。

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手間をかけたくない&酸味好きには夏ミカンがおすすめ。実の一つが大きいので収穫も楽。ただし、木の上部を剪定しないとグングンと背が高くなりすぎてしまう。私の夏ミカンは20年以上経ったが2m位。放置している夏ミカンの木は5m以上?になることもあるので注意。木を育てるのは剪定方法を誤ると高くなりすぎて脚立必須になるので、それがネック。

庭がないご家庭では盆栽を育てるのも一つの方法かと思います。

水泳の個別指導

千葉隆礼

こっちは疲れてんだからさ!!

私は今の教室を立ち上げる前にスイミングスクールのアルバイト講師をしていた。

アルバイト講師をやるにつれて、スイミングスクールは先生と保護者の距離が遠いと感じていた。学校とは違い観覧席から様子を見ることが出来るのに、講師と話すことはほとんどない。そういう事に違和感を感じ、アルバイト講師後半には担当する全ての保護者に電話掛けを行い、日頃の生徒達の様子を話す機会を設けるようにしていた。

保護者への電話は2.3か月に一度の頻度で行い、子供の水泳の状況の他にもう一つ水泳以外の話しをするように努めた。自主的に行っているとはいえ、元々コミュ障だった私にとっては水泳以外の話題を探すのには苦労した。

ある時、かなり非力な幼児A(バタ足クラス)を担当したことがあった。そのパワーの無さからバタ足が全く進まず、最低限の筋力や体力をつける必要があると感じた私は、体をたくさん動かす練習メニューを継続することにした。

来る日も来る日もバタ足バタ足…そんなレッスンが続いたある日、幼児Aはバタ足をしながら私を睨むようになった。

最初は何かの見間違いかなと思ったが、Aの泳ぐ順番になるとやっぱり私に鋭い眼光を向けてくる。こんな小さな子が大人を睨むことがあるのかな?何か訴えているに違いないと感じた私はAに探りを入れてみた。

『Aちゃん~。何かあったの~。トイレかな~?』

そう言うとAはキッ!と私を睨み、鋭い口調でこう言った。

「保育園で疲れているのに、千葉コーチはバタ足しろ!バタバタ!って…こっちは疲れてんだからさ!!」

当時の私は大きな勘違いをしていた。子供は疲れ知らずだと勝手に思い込んでいた。まさか幼児に「保育園のソレ以上に疲れさせるな!」とハッキリ言われるなんて予想だにしなかった。

その後、私はAと関係を深めるために会話を持つように心がけた。元々コミュ障だった私は気の利いた話など出来やしない。王道の「好きな食べ物」の話題を振ってみた。

『ねぇねぇ、Aちゃん。何の食べ物が好きなの?』

するとAはこう言った。

「おじいちゃん家の柿!」

『へぇ~そうなんだ。柿かぁ~。干したりしても美味しいよね。僕も干し柿は好きだな~。』

そう言うとAはキッ!と私を睨み、鋭い口調でこう言った。

「私が好きなのは柿じゃないよ!おじいちゃん家の柿だよ!」

彼女曰くスーパーの柿なんかより、おじいちゃん家で採れた柿の方が断然美味しいとのこと。

すぐさまこの日の話を保護者に電話で伝えた。電話口で笑っていただいたのを今でも覚えている。Aのおかげで保護者との電話が上手くいった気がした。その後、Aのバタ足25m合格を見届けて、私は同施設のアルバイトを離れることになる。

千葉

台風接近時のレッスンについて

~高山先生および千葉の受講生徒及び保護者の皆様へ~

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24/08/29 10:52追記
本日のレッスンは通常通り行う方針です。

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24/08/30 9:44追記
本日8/30のレッスンは通常通り行う方針です。

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24/08/31 8:41追記
本日8/31のレッスンは通常通り行う方針です。

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24/09/01 8:02追記
本日以降のレッスンは通常通りとなります。

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気象庁の情報によると、8月末は台風接近の予報です。

暴風警報発令の場合は休講となりますが、休講の場合は前もってメール連絡します(休講の基準→コチラ)。

なお、休講の場合の連絡は当日午前中になる場合もございます。

連絡ない場合は通常通りレッスンを行いますので、よろしくお願いいたします。

 

千葉隆礼

水泳のバルサミコス

皆さんは水に関する諺(ことわざ)である「水泳のバルサミコス」をご存じだろうか?

大変キツイ言い方になるが、ご存じない方は一般教養を持ち合わせていないと言えるだろう。

「水泳のバルサミコス」
この言葉の意味をChibapediaで調べると、
(先人および師の教え通りにやらない)
…と記載されている。

今回はこの諺の由来を皆さんにお話ししよう。


30年程前のこと。千葉母は「今日は、ごちそうよ♪」と宣言。テレビか本かどこからか拾ったレシピを見ながら肉料理を作っていた。完成目前、部屋中に良い匂いが立ち込めて、口に入れなくとも「美味い!!」とわかるほどだった。と、ここで千葉母は何かを思い出した。

あっ、そういえば○○さんからバルサミコスを貰ったんだぁ!☆

そう言いながら引き出しから真っ黒いビンを取り出し、盛り付け直前のフライパンにドバドバドバドバと流しいれた。その瞬間、匂いの変化に違和感を感じたが、私の脳内は“匂いだけで美味いヤツやん!”あの料理のままだった。

いざ、実食!!



アカーン!!食べたらわかる!不味いヤツやん!

人生で味わったことのない強烈な酸味が舌を突き刺し、あの時の匂いとのギャップに私の心は地の底へと沈んでしまった。その瞬間に目の前のごちそうであったはずの食事が、無理やり胃の中に押し込む苦行へと変わり果ててしまった。

「どう!?美味しい!?」

これは選択を許される質問ではない。“美味しい!また作ってほしい!”という質問者(千葉母)の意図した回答が暗示されている。それ以外の感想は許されない。

お、オイシイよ…グフッ、オエッ

おかわり♪あるからね!

やったー…グハァッ!

レシピ通り作っていれば、とてつもなく美味しい料理だったが、素人がレシピにない余計なアレンジを加えると、最悪の結果を生み出してしまう。いわゆる“蛇足”というやつだ。昭和人間の千葉母がバルサミコスを“バルサミコ酢”と理解していたら結果は少しマシだったようにも思うが、ネットが一般的ではない30年前なら無理もない。


私の教室には、まぁそれはセンセーの言うことを素直に聞かない子供たちがたくさんいる。子供ってそんなものだ。だからこそ指導や教育が必要なのだと思うし、センセーというものが存在する。あの手この手の限りを尽くし、それでも上手くいかない時は“あの足”“この足”まで…それでも上手くいかない時には“水泳のバルサミコス”の意味と由来を伝える。

普段こちらの会話にあまり注意を向けない子供でも、千葉の自虐ネタに関しては物凄く嬉しそうな表情で話を聞いてくれるが、いざ泳ぐ時間になると“バルサミコス”なオヨギで進んでいく。

“水泳のバルサミコス”…この諺は千葉キッズ達の間だけで広まっているローカルな諺…というかただの千葉家にまつわるエピソードである。教養でも何でも無いが、千葉母の失敗談から何かを学んで欲しいものである。

水は「押し・引き」

 


ある曜日の定期レッスンの子供達は予定が崩壊するかしないかスレスレの危なっかしい元気な子供達ばかりが来ている。

例えばコチラがクロールの練習をしたいと思っていても、今まで教わってもいないカエルっぽいオヨギ突然を見せてきて

「ねぇねぇ、このオヨギで何m泳げるかやってみてもいいー?!」

とか

「(グループで)シンクロオヨギして友情度を計測してーー!!」

とか

「荒波の中をクロールで泳ぎたいから横から波をつくってよー!(これをサバイバルクロールと呼んでいる)」

など、自分の中の妄想を具現化しようとしたり、以前行った練習内容が気に入って何度も“おかわり”しようとする。こうなると一瞬で私の予定は狂って崩壊する。

計画を崩壊させてグッと引き込むと子供達は野生の魚のようにプールの中を動き回り僕を子供の世界に誘い込む。“ちばちゃん”はというと、まあ、これが楽しくて予定の崩壊も悪くはない…まんざらでもないってやつだ。

ある程度の時間を夢中になって過ごすと、今度は千葉先生が現れて計画の中にグッと連れ戻し課題の泳法を練習する。

こんな「押し・引き」を繰り返しながら子供達は新たに修得したテクニックを使い、再び遊びの世界に戻っていく。

・・・こういった事を4・5年繰り返した高学年生徒のマンツーマンレッスン。この子との水遊びは水面にビート板を浮かばせてその上にヘルパーやプルブイと言われる水泳の用具を積み木の様に高く積み上げる。もちろん立ち泳ぎをしながらだ。立ち泳ぎが不安定だと水面が波立ちたちまちに崩れてしまう。積み重ねていくと高さがでるので腕を目一杯水面上に上げる…浮力の恩恵を受けることが出来ず沈みそうになる…これがまた難しい。技術を習得した者のみが得ることが出来る“高尚な遊び”だ。2人の子供達はキャッキャッ言いながら遊び、気付いたら1時間をオーバーしている。

 

千葉隆礼