最終更新日時:2026年5月28日
この投稿は「あそこのミカン」をご覧になってから読んでください。
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前回のまとめと前置き
・学校を抜け出し、石でミカンを落とそうとする小学期の千葉
・ミカンを採ってくれた先生は隣のクラスの担任
・ミカンを食べた場所は図工室(牛乳パックや食品トレイなどの材料を保管する部屋)
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先生の機転
おいしいミカンをいただいた千葉君は穏やかな表情で無事に教室に戻ることができました。
その日の休み時間、クラスメイトが担任の先生に報告します。
「図工室で誰かがミカンを食べた跡がある。ゴミ箱にミカンの皮が捨ててある。」
担任の先生は一瞬黙った後
「んー、ほな、後で見とくわー。それでなー、あの話やけど・・・」
と言って、話題を別のものにすり替えました。その後、誰もミカンの皮を気にする友達はいませんでした。
この時の担任の先生の機転が印象的で、今でも忘れる事ができません。
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千葉君が抜け出した
→しばらくして隣の担任が廊下を歩いてどこかに
→千葉を探しにいった?
→隣の担任と時間差で千葉君が帰ってきた
→千葉君は図工室に寄り道?
→ミカンは千葉君が食べた…?
→ミカンの犯人探しをする
→千葉が癇癪をおこすかも?
・・・・・・
たぶん、これを一瞬で想像して何事もなかったかのように話題すり替えたのです。
この時に犯人探しをしていたら、せっかく穏やかな表情で教室に戻った千葉君は癇癪をおこし怒り狂ったことでしょう。
なぜなら、千葉君にとっては、ミカンを採ってもらったことがキラキラした素敵な思い出になっていますから…それを汚されたくないのです。
『せっかく、先生がリスク(*)を犯してミカンを採ってくれたのに~(# ゚Д゚)』
(*)隣の住民からお叱りを受けるかもしれないというリスク。実際には寛大にお許しいただけた。
こうなることを察知して話題を切り替えた担任の先生…恐ろしいまでのカンと機転の利きようです。
実は当時の担任の先生は、様々な問題を抱える千葉君が唯一心を許したと言っても過言ではないほど、大変お世話になった先生です。裏で“女神”と呼ぶほどでした。
千葉君は、今となっては水泳を教える立場となりました。このミカンの体験をヒントにそこら辺の石を拾うことにつながります。
おわり
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教室名:水泳の個人レッスン・グループレッスン 京都・滋賀
講師:千葉隆礼(ちばたかなり)