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水泳克服体験談 第4回

R.Tくん

最初習う時 僕は8mしか泳げませんでした。僕が習い始めたのは、5月だったので学校の水泳までには間に合ってほしくて習いました。

僕は息継ぎをがんばりました。息継ぎは途中で鼻に水が入ったり、口をあけたら水が入ったりしたので、力をぬいて体をうかして息をしたらできたので、力をぬく練習をすればいいと思います。泳げた時は、すごくうれしかったです。

5年生6年生になって周りがうまくなって自分が25mを泳げなくても焦らず練習したり、先生から教えてもらえばいいと思います。そのおかげでテストで25m泳げました。

 

 

千葉より

 レッスン前に自主練もしておられ、それが習得の大きな役割となったのではないでしょうか。確かに力が抜けてきてからは25mを安定して泳げるようになったと思います。息継ぎも失敗しなくなったのではないでしょうか?テストにも間に合って良かったですね。感動のドラマがあったのではないでしょうか?

 コツコツと続けて今では平泳ぎも泳げてきましたね。その調子で頑張っていきましょうね。これからもよろしくお願い致します。

水泳克服体験談 第3回

IYくん

僕はこの教室に通うまではクロールが5mほどしか泳げず学校でもかろうじてけのびくらいしか出来ませんでした。初めのうちはプールで泳ぐのが不安で本当にあのクロールが泳げるようになるのだろうかという気持ちでいっぱいでした。しかし、千葉先生が手の動かし方や息つぎの仕方などをていねいに教えてくださったのでしだいにプールを見ても不安がないどころかプールに行くのが楽しくなるようになりました。それから4ヶ月ほど練習を重ね夏の水泳記録会でクロール50m(直線)を泳ぎきることが出来ました。泳げなくて困っている人たちもこのスクールに来てみて下さい。泳げるようになりたいと思って努力すれば泳げるようになります。

 

 

 

千葉より

 最初の頃は 息つぎの時に頭があがり、呼気吸気のバランスも悪く苦しそうでしたね。ただ、なんとか12m以上は泳げていたように思いますよ。横向きのバランス感覚や呼吸を中心に練習したのを覚えております。腕の掻き方はそこまで悪くなかったですし、何より「体は浮くんだ」ということを体感しながら練習したようにおもいます。1本泳ぎ、立った状態で腕の回し方,息つぎの動作を自分で確認し再び泳ぎ出す・・・そしてまた1本泳いでは立った状態で腕の回し方,息つぎの動作を確認しまた泳ぐ・・・そんなことをご自分で考えて練習されていましたね。妹さんにアドバイスを送りながら横目でチラと見ておりましたよ♪

 25m以上を初めて泳いだあの日・・・いきなり125mを泳いだのでビックリしました。夏の水泳記録会は京都の大きなプールで泳ぎ、写真の様子からもドラマを感じ取ることが出来ました。その後、卒業までに平泳ぎも泳げるようになって良かったですね♪

水泳克服体験談 第2回

小学生高学年の水泳体験を子供たちが書いてくれました。特に、水泳嫌いで悩んでおられる小学5.6年生の方へ、この克服体験を読んで少しでも勇気を持ってもらえたら・・・と思います。全ては「やってみなきゃわからない」ことですが、すべての人間が泳げるように・・・と思って活動しております。

A・Tくん

僕が泳ぐ時に意識している事、それは、「根性」です。

これは、いつも苦しくなった時に考えています。この言葉は、なかなか25mを泳げなかった時に千葉先生から「最後の5mは根性」と教わりました。そして、根性で最後の5mを泳ぎ25mを初めて泳ぐことができました。これは教室に入ってから1ヶ月ほどのできごとでした。

それから約1年水泳を続けました。それまで8mしか泳ぐことができなかったのに、クロール、平泳ぎ、背泳ぎをマスターすることができました。今年中学生になって、現在水泳の授業をしていますがとても簡単です。小学校では嫌で仕方がなかったけれど今では楽しくなりました。個人で教えてもらえるので自分の苦手なことをマスターできるのが良いと思いました。

 

 
 
 
 

 

千葉より

「根性」・・・じつは、かなり冗談交じりで言った言葉だったのですが・・・(笑)。どんな言葉が響くかわかりませんね(汗)。そうですか・・・人生初の25mは、泳ぎの「技術」はもちろん、「気持ち」も大事なのですね。両方が備わってこそ良い泳ぎとなるということでしょうか。

A・Tくんは自主練などもしていただいたようで、私との練習以外での努力が短期間での25mクリアとなったと思います。
秋以降は手を付けていなかったバタ足にも根気強く取り組んで、冬には水平姿勢がとれるようになりましたね。

正直、スポーツの精神論など古臭いものと思っていましたが、まだまだ開拓の余地があるようですね。大変勉強になりました。ありがとう♪

 
 

水泳克服体験談 第1回

小学生高学年の水泳体験を子供たちが書いてくれました。特に、水泳嫌いで悩んでおられる方へ、この克服体験を読んで少しでも勇気を持ってもらえたら・・・と思います。全ては「やってみなきゃわからない」ことですが、すべての人間が泳げるように・・・と思って活動しております。苦手克服の最初の一歩は泳ぎ方が「どう・こう」ではなく、勇気一つです。

R.Kくん

ぼくは、5年生まで7mしか泳げませんでした。
先生と初めて会って話した時も、本当に泳げるようになるのかと不安でした。

レッスンが始まり、最初に、浮く事を教えてもらいました。
「力をぬけば浮ける」先生の言う通りでした。
先生はていねいにクロールの手の動きや、平泳ぎの足の形を教えてくれました。

そのうちクロールは50m、平泳ぎは150m泳げるようになりました。先生に出会わなかったら、ぼくは泳ぐ楽しさを知らないままだったかもしれません。

千葉より

最初に会った時が、学校の水泳授業開始に近づいた時期でしたから間に合うかなぁ・・・と、実は私も心配でした。ですが、ちょうどよいことに、とても浮きやすい体質ということを発見しましたね。私よりも浮きやすい・・・実にうらやましい。とにかくこの「浮きやすい」ということを上手く使って25mを泳げないかな?と思って、泳ぎの提案をさせてもらいました。

最初に25mを泳げた時はとてもゆっくりとした泳ぎで、いつ水を飲んでしまうのだろうか・いつ止まってしまうのだろうかとハラハラしながら見ていました。ただ、こちらの不安を良い意味で裏切り25mを泳ぎきり、こちらはその1分にもおよぶ泳ぎを見ていて感動しました。予想していないからこそ感動があります。オリンピック選手だけが人の心を動かす泳ぎを見せるのではなく、確かにあの時 R.Kくんは人の心を動かす泳ぎを見せてくれました。

 さらにその後の練習でも、私が提案した自宅練習も少しずつやってもらえたようで、なんとか平泳ぎも学校授業までに間に合ったかな!?という感じでしたね。ありがとう。

最終的にはクロール100m・平泳ぎ250m泳げて、中学校でも心配ないだろうというレベルまで上達しましたね。バブルリング作りも成功しましたね(^^)/

水泳克服体験談 「前置き」

私の教室には泳げなくて悩んでいる子供たちがよくたずねてきます。そんな子たちは最初とても不安そうな表情をしてやってきます。特に5・6年生になっても泳げない子どもの表情はとても深刻です。

 

「とにかくプールを見るのもイヤ!」

「本当に泳げるようになるなるだろうか?」

「学校やスイミングスクールで手を尽くしたけど泳げなかった・・・」

・・・など とても重苦しく暗い表情です。

確かにテレビで見られるような人の目を引くスピードのある泳ぎの習得は難しい場合もございます。
ですが、ただ単に泳ぐ・・・ということに関しては全ての人間が習得できるものと強く思い活動しております。

 

ありふれた宣伝文句のように聞こえるかもしれませんが、小学4年生で顔つけでさえままならないお子さんが1年弱でクロール1000m以上,小学6年春まで全く泳げなかった沈みやすい体質のお子さんが卒業までに3泳法取得した・・・など、たくさんの感動シーンを目の当たりにしてきました。

もちろん、運動能力や体質も関係します。体の浮きやすいお子さんは比較的早い段階でクロール1000mクラスの長距離を達成できるケースもございますし、浮きにくい体質のお子さんで且つ普段スポーツをされないお子さんは何とか頑張っていただいて25mを泳げるようになる場合もございます。

 

ただ、1つ抑えていただきたい事がございます。
それは、目標を達成したお子さんは達成するまでの「頑張り」や水への恐怖に打ち勝つ「勇気」・・・そしてそれを含めてコツコツと練習を積み重ねてきた1歩1歩の努力がそこにあります。中には自宅でクロール手回しや呼吸の自主練をされた方もいらっしゃいます。目標達成するまでのストーリーがあるからこそ感動があるのです。

 

当教室の卒業生・現受講生の中で水泳を克服した子供たちが、未来にいるであろう「泳げなくて悩んでいる仲間たち」へ自分の経験をもとに水泳の練習体験談やメッセージを書いてくれました。過去の成功例や実体験を読むと少しでも勇気づけられるのではないかと思います。

 

次回以降、体験談を不定期で掲載します。どうぞご覧ください。
*第1回目は1月28日掲載予定です。
*2回目までは旧ブログの内容と同じです(こちらのページへ引っ越し)。3回目以降は新しい内容となります。