「DIY」 水泳教室の看板自作 9

「高校時代の看板製作3」
〜輸送→完成編〜

*前回記事を読んでからご覧ください。

 

「え〜〜ほんなら〜次は地下鉄やな」

読者の皆様。
忘れないで下さい。

高校生の僕は青春真っ盛りですから!!

こんなことではへこたれません。

駅まで20分の道のりを真夏快晴灼熱地獄、汗ダクダクになりながら運びきりました。

地下への階段を降り、地下鉄特有の下から吹き上げ勢いのある風がボクの汗を強奪しながら走り抜けます。

「涼し〜ぃ♪」

油断は禁物。
先程のように改札口で駅員さんに止められたら交通機関はタクシーしか残っていません。当時高校生ですからタクシーなんて乗れば2・3ヶ月分の小遣いがパァです。

僕は出来るだけ駅員さんから遠い改札ゲートから通るようにし、看板用たたみ1畳程の大きさのベニヤ板が小さく見えるように、自分の体を出来るだけ大きくしながらゲートを通過しようとしました。

すると駅員室から顔を出した駅員が・・・


「ぼく〜大きいのん・・・持ってんなぁ・・・」

 

ギクッ!!

僕の青春 もはやこれまでか・・・

 

是非も無し!

 

 

「ほんまぁ・・・えらいデカイのん もってんなぁ〜」

 

 

え・・・まさか・・・駄・・・め・・・ぇ・・・?

 

 

 

「んまぁ・・・気ぃ・・・つけぇやぁ・・・」

「端の車両に乗ってぇやぁ〜」

 

通過成功!!

 

「ありがとう!!駅員さん!!10年後探偵ナ○トスクープでおっちゃん探し出してお礼言うわ!!」

そう心に言い、会釈をしながら無事電車に乗ることが出来ました。

 

そんな輸送ハプニングがありながらも無事に看板完成!!

 

学校に持ち帰ると話題性はバツグンでした。


タ○ガースファンの担任の先生からも大絶賛をいただきました。
ロミオとジュリエットで恋愛劇を成功させたかった女子からのヒンシュクをかってしまう・・・それ以外は大成功!!!

 

水泳の個人レッスン・グループレッスン 京都・滋賀 
千葉隆礼
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