バタフライ 長距離・長時間 〜日記20〜

⑩その他

・泳いでいる時の頭の中(私の場合)

 マラソン等で考えごとをすると体力を消耗しやすいとよく聞きますが、長い時間泳ぐ時は真面目にそれをしようとするととても退屈になります(いつも同じプールの景色ですから)。スタートして15分〜20分のしんどい部分を乗り越えリズムが波に乗ってくるとそこからは比較的楽に泳げるのですが、徐々に退屈さを感じてきます。一緒に泳いでいる泳者を見ながら泳いだり、ストローク数を数えたり、ペースクロックを見ながら泳いで気を紛らわせますが、それでも何時間も泳ぐときは飽きてくる時があります。そんな時は、頭の中で音楽を流したり、ゲームをします。

 頭の中で流す音楽はバッハのリュート組曲第4番やパガニーニのグランドソナタを頭の中で流しています。どちらも最後まで流すと、10分〜15分かかるので暇つぶしにはもって来いです。あとは、好きなポップス歌手のアルバムを全て順番通りに頭の中で流すとか…ただし、「神田川」などのマイナーキーのフォークソングを頭の中で流してしまうと、一気にヤル気が失せてしまいます…↓↓ (個人的には良く歌うほど好きな歌ですが・・・(笑))

 頭の中でのゲームはしりとりや古今東西ゲームです。個人的に古今東西ゲームの好きなお題は“戦国武将”です。大阪の陣で活躍した武将を戦国武将とするのかしないかで、頭の中でいつももめています。ですが、やはり頭で考え事をすると疲れを感じやすいです。ふと、真剣に泳がない自分に「何をやっているのだろう…」と嫌気がさす時が多々あります。 

 あとは、今日の晩御飯は何だろか?とか、たわいない妄想をしています。雑念だらけです……修行が足りない……

 

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千葉隆礼

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バタフライ 長距離・長時間 〜日記19〜

⑨練習方法の例

 まずは短い距離を休みながら数をこなしていきます。25mを10回ほど休みながら泳ぎます。慣れてきたら、25mを1’00で…などサークル練習をとりいれます。脈拍をはかりながら…でも良いですね。 

 25mの練習がこなせるようになったら少しずつ距離を伸ばして行きます。いきなり50mは難しいと思いますので40m程泳いだら平泳ぎに変えて泳ぐ…など工夫をして下さい。25mをバタフライで、ターン後は残りの25mをクロール・片手バタフライで泳ぐ・・ でも良いですね。このように少しずつ距離を伸ばして行きます。

 もうひとつ平行して練習するオススメは、力を抜いて限界までゆっくりと泳ぐ事です。ペースクロックを見ながら25m〜50mを出来るだけ遅いタイムで泳ぎます。馬鹿バカしいですがこのゆっくりがとても大事です…。少し力を入れるとしたら息継ぎの際に上がってくる時です。イルカとびを止まらずに連続で動作している感覚がつかめるとOKです。

   

 泳ぐ時に、片手バタフライを交ぜるのも良いと思います。例:片手→両手→ 片手→両手…と交互にストロークしながら泳ぐ。…慣れてきたら両手3回のうち1回を片手でストロークする…など。慣れてきたら、片手ストロークの割合を減らしていきます。

 補助具を利用して泳ぐのも効果的です。私の場合は太腿にプルブイを装着して練習しました。プールによっては使えないところもありますが、パドルやフィンなどを使っても良いかもしれません。

オススメのドリル→ドッグプル・パドル(プルブイ有り),ドッグプル・パドル(ヘッドアップ),イルカ飛び(練習で疲れたらこのドリル),プルブイ使用バタフライ(キックを打たず、うねりとストロークのみ)

 

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バタフライ 長距離・長時間 〜日記18〜

⑧泳ぎのペースなど(私の場合)

 個々人によってペースは違ってくると思いますので私の場合を記入致します。

 長時間泳ぐ時はいつも、調子や体調によってわずかですがフォームや感覚は毎回違ってきます。ですからその日のフォームはいつも一期一会で、次回泳ぐ時は全く同じフォーム・感覚で泳げるとは思っていません。以下はひとつの例です。

 スタートしてから、15分〜20分過ぎまではその日の体調や自分の気持ちなどを探るようにゆっくりとスローペースで泳いでいきます(この15分〜20位までが前半の一番しんどい部分です)。調子が良い時はじれったい時がありますが、徐々に体をあたためるようにフォームを探りながら泳ぎます。長時間泳ぐ場合は泳ぎ始めと中間、そして泳ぎの終盤など体力の有無などが影響して、どの時間帯をとってもフォームが少しずつ違います。大体20〜30分過ぎくらいからリズムに乗り出してきますが、先ほどのフォームを探るとは過去の調子の良い時の泳ぎを思い出しながら泳ぐということです。

 泳ぎだしは力を入れないで脱力を意識し、とてもゆっくり「どんぶらこ〜」とストローク数も多く大きなうねりで泳いでいきます。15〜20分位で体調や調子など自分との会話が終われば徐々にパワーを込めていきます。ここから徐々にストローク数を減らしていき、25mを8〜10ストロークで泳げるよう調節します。自分の中ではすんなりと8ストロークで泳げるのかが調子のバロメーターになります。このストローク数(テンポ・ピッチ)を出来るだけ維持しながら泳いでいきます。時間とともに体力がなくなってきますので、それに合わせストローク数も増えて行きます。ストローク数は常に数えるわけでなく、何分間に1度の割合でランダムに数え、その時の泳ぎの状態を探る1つの材料とします。

    

 ここで少しスピードを出すならば、入水時の重心移動を意識しながら第1キックを強めに行います(特に足首のスナップ)。疲れてきたらペースを落とし脱力しながら泳ぎ、回復を待ちます。回復に務めている間はリカバリーで体を上げる以外は力を入れないようにしましょう。ストローク数とペースクロックなどを確認し自分の状態を知りましょう。

 人により数時間後にペースがガタンと落ちる時がありますが、スピードを意識しなければ泳げない程しんどいということはありません。それぞれの状況においてベストなペースがありますから、事前の練習で経験しておいたほうが良いですね。後は、冷静さと根性・我慢強さです☆

 

バタフライ 長距離・長時間 〜日記17〜

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⑦ターン 

 ターンの方法はいくつか有ると思いますが、スタミナの事を考えるとグライド時にタッチする方法がベターでしょう(下図)。ターンのタイミングが合わない場合もございますが、1つの方法としては、ターンの手前の2ストロークか3ストローク前で自分の目測によってグライドを長くとったり短くとったりし、ターン直前の最後のストロークに向けて距離やタイミングを調節することです。私の場合は長い時間を泳いでいると毎回この作業が面倒になってきますのでやらない時が多いです…。

   

バタフライ 長距離・長時間 〜日記16〜

⑥体のうねり方

 競泳ではうねりを小さくしたほうが抵抗少なく泳げますが、長時間バタフライでは基本的に大きくうねって泳ぎます。うねりを大きくすることで重心の前後移動を意識しやすくなりますし、キック幅も大きくなります。もちろん息継ぎをする時に体を反ってしまうように極端な程大きくうねることは無いですが、長くグライドをとれるように少し深めに潜っていきます。

    

 大きめのうねり動作に慣れてきて、より前への推進を意識したいのでしたら、入水してある程度潜ってそこから出来るだけ水平にグライドをしながら進む意識を持って下さい(下図)。鳥人間コンテストの滑空部門ではスタート後に水面近くまで高度を落としてから低空飛行をする飛行機がありますが、その様なイメージを持って泳いでいます。入水後は、少し深めに潜り出来るだけ水平にグライドをとる、そしてストローク動作も伴いながら体を水面上にあげてリカバリーをします。水平にグライドをとっている時の足の位置ですが上半身につられて足が落ちないように気をつけて下さい。第1キックの蹴り上げを行ったら第2キックを行うためにグライド中は足を水面近くに位置させるようにしましょう。足が落ちたところから第2キックを打つと蹴り幅が狭くなり、水をとらえて体を持ち上げることが難しくなります。シーソーのように第2キックを高い位置から深めに下ろすことによって、上半身が持ち上がりやすくなります。ですので、グライド時は体を少し反る姿勢になります(第1キックのときは腰を水面上に上げますが、その姿勢の対を成すと考えて下さい)。

    

 

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